毎日から、“忙しい”がなくなると。

ずっとブログのことは頭にあったのですが、何を書けばいいのか分からなくなっていました。

今の私の、どんなことが、ほかの人にとって有用な情報になるのかさっぱりわからなかったのです。

あるいは私自身も色んなことに戸惑っていたのだと思います。

 

皆さんは“忙しい”ですか?

 

私は会社員として仕事をしているときは、

人と話す度に

「なんだか忙しいですねー」とか

「やりたいのだけれど忙しくてなかなか…」とか

連呼していました。

 

このことは今になって気づきました。

無意識に、合言葉のように、挨拶のように、

「忙しい」を繰り返していたのです。

 

いま全く「忙しくない」私は、

色んな場所で多くの人が「忙しくて…」と発していることが奇妙に聞こえて仕方がありません。

口では忙しいと言いながらそれを言い訳にして何かをあきらめているような。。。

そんな風に聞こえてしまうのです。

あるいは本当に忙しくて、それが苦しめているなら、

忙しくなくすることにもっと頭を使ってもよいのでは?

とかも思います。

 

1年前の自分ならば、そんなことを聞いても

「それができたら苦労しないよ」とか思っていたと思います。

 

そこで、

毎日のように「忙しい忙しい」と言っていた人が、急に忙しくなくなると、

一体どうなるのか。

それをお伝えしてみようと思います。笑

 

一言でいうと、

思っていたほど単純にHappy!というわけではありませんでした。

 

ただ、これにも段階がありまして、

フェーズ1では、まさにHappy全開です。

「忙しくてできなかったことやろう!」となります。

・気が済むまで寝続ける

・食べたいタイミングでご飯を食べる

・ちゃんと自分でご飯をつくる

・家を片付ける、いらないものを捨てる

こんなことをやりました。

なんだかマズローの欲求をもう1度下から上っているような。

 

あとは、

・本屋に入り浸る

・1日映画見まくる

・会いたい人に会いにいく

とかですね。

 

「忙しくてできなかったことやろう!」の集大成は、南米のバックパックです。

(別のブログにかいてます)

あとは車の免許取る、とかもしました。

離島へ合宿で免許を取りに行き、とてもよい思い出になりました。

 

そんな感じで数か月かけてやりたくてできなかったことを片付けていくと、

だんだんやりたいことリストはチェックがついて減っていきます。

しかも別にそこまでやりたくなかったんだな、と思うものもあったり。

あとは、“いつでもできる”と思うと特にやらなくなるものもあります。

東京に住んでる人が東京タワーに行かないのと一緒のことです。

 

そんなこんなで私は4、5か月で一通りの“やりたかったこと”にキリがついてしまいました。

あれもしたい!これもしたい!ここも行きたい!と、

私は割と欲深い方だとは思うのですが、

1年もしないうちに割と気が済んでしまったのです。

 

そうすると、

「あれ、次は何したらいいんだっけ???」という不安が襲ってきます。

初めての“忙しくない”毎日はなにをしたらよいのか分からなくなってしまったのです。

今思えばそのタイミングは半分引きこもりでした。笑

 

ここからフェーズ2の「あれ、毎日何するんだっけ?」に入ります。笑

 

このまま続けると長くなってしまいそうなので、続きは次回。